ゲームセンターで人々を魅了したアーケードゲーム。アーケードゲームと言えば、ストリートファイターやバーチャファイターなどの格闘ゲームのイメージがありますが、一人プレイや協力プレイが可能なシューティングゲームやアクションゲームなども人気がありました。

「アーケードゲームで人気のあったシューティングゲームは何だろう？」といった疑問を持った方に向けて、この記事では

• 懐かしのアーケードゲーム人気シューティングゲーム5選

を解説していきます。

この記事を読むことで、懐かしのシューティングゲームを思い出すことができます。もう一度遊びたい物があれば、昔ながらのゲームをもう一度遊んでみてはいかがでしょうか。

懐かしのアーケードゲーム人気シューティングゲーム5選

アーケードゲームで人気のあったシューティングゲームを筆者の独断で5つ選択しました。それぞれゲームの概要を解説していきます。これらタイトルをもとに、現在のシューティングゲームも作られていると考えると感慨深いですね。

アーケード人気シューティングゲーム：スペースインベーダー

スペースインベーダーは1978年に株式会社タイトーがアーケードゲームで稼働開始した、初めてのシューティングゲームです。画面上部から迫ってくるインベーダー（侵略者）を、プレイヤーは左右に操作できるビーム砲で撃ち落としていくゲームになります。ステージをクリアするごとにインベーダーの動きが早くなり、最終的に最下部の自軍エリアにインベーダーが到達すると、ゲームオーバーです。画面上部にときどきUFOが出現するので、撃退すると高得点が獲得できます。

アーケード人気シューティングゲーム：ゼビウス

ゼビウスは、1983年に稼働開始したナムコ発のアーケードゲームです。ゲームは縦スクロールのシューティングゲームであり、現在のシューティングゲームで王道の、ステージ最後にボスが登場する作りの先駆者となっています。地上と空中の敵が分かれているのも当時としては斬新な作りとして話題になりました。隠しキャラクターや隠しコマンドなども搭載されており、あるものを壊すと難易度が変わる作りも面白いです。

アーケード人気シューティングゲーム：スペースハリアー

スペースハリアーは、セガが1985年に稼働開始したアーケードゲームです。疑似3Dシューティングゲームと言うジャンルです。セガが開発した体感ゲームシリーズの第2弾で、プレイヤーが操縦桿を操作すると筺体全体が可動し、傾いたりする作りとなっています。ゲームはキャラクターが空中浮遊しており、奥に向かってスクロールします。奥から敵が迫ってくるのでキャラクターを操作して弾を打ち撃墜していきます。全18ステージあり、敵やボスにドラゴンやマンモスが登場する幻想的なゲームです。

アーケード人気シューティングゲーム：グラディウス

グラディウスは、コナミが1985年に稼働開始した横スクロールシューティングゲームです。敵が落とすカプセルを取得してる状態でパワーアップボタンを押すと、自機のスピードアップや弾の性能変化、ミサイルの装備やバリアが付く等の様々な効果が付与されます。敵に当たってしまうなどミスしてしまった場合は、パワーアップした内容を全て失い、ステージの開始時点等の区切りから開始されるのも特徴的です。難しいゲームではありましたが、攻略しようとたくさんの人々が夢中になっていたゲームです。

アーケード人気シューティングゲーム：ツインビー

ツインビーは、コナミが1985年に稼働開始した縦スクロールシューティングゲームです。迫りくる敵を倒すとベルを落とし、ベルを打つことで色が変わります。プレイヤーはそのベルを取得することで、色に応じたパワーアップを付与することが可能となっています。二人同時プレイが可能で、二人プレイ専用の攻撃や、味方がミスした時には画面上部から降ってくる救急車を取ることで1度だけ復活可能です。

まとめ

今回は、懐かしのアーケードシューティングゲームについて解説しました。最後におさらいとしてまとめます。

• 懐かしのアーケードゲーム人気シューティングゲーム5選は「スペースインベーダー」「ゼビウス」「スペースハリアー」「グラディウス」「ツインビー」です。

今回紹介したゲーム以外にも面白いシューティングゲームはたくさんあります。懐かしのレトロゲームは、PS4やSwitchのダウンロードサービス「アーケードアーカイブス」シリーズで販売されています。2023年現在も「アーケードアーカイブス」シリーズはタイトルを追加しており2023年1月にはシューティングゲーム『アーケードアーカイブス タンクフォース』が発売されています。懐かしのシューティングゲームを久しぶりに遊びたいと思った方は、この機会に購入してみてはいかがでしょうか。