2022年の紅白歌合戦にも出場し、人気、知名度共に急上昇しているアーティストがVaundy(バウンティ)です。SNSではデビューした2019年ごろから人気となっており、現在全国11ヶ所を巡るツアー、Vaundy one man live tour “replica”を開催中です。全公演sold outとなっているVaundyとは一体どのようなアーティストなのでしょうか。プロフィールや経歴、魅力などをご紹介します!
Vaundyのプロフィールと経歴まとめ
プロフィール
アーティスト名 | Vaundy(バウンティ) |
本名 | 非公開 |
生年月日 | 2000年6月6日(22歳) |
出身地 | 東京都 |
職業 | シンガーソングライター ミュージシャン マルチアーティスト |
レーベル | スターダストレコーズ / Vaundy Artwork Studio(2019年 – ) |
「Vaundy」という自身の名前は和製英語(中学の時からのあだ名だそう)で、敢えて和製英語を用いるのは日本人アーティストとしての矜恃だそうです。英文字表記なのは海外での活動も視野に入れているからだとのこと。
経歴
デビュー前
中学生の頃から音楽制作ソフトCubaseを使用して作曲活動を始めました。高校時代にはニコニコ動画にてVOCALOID曲の「歌い手」としての活動も行っており、麻布十番にある音楽塾ヴォイスに入塾したことで、本格的に音楽の勉強を始めます。このヴォイスは家入レオ・絢香といった素晴らしい歌唱力のアーティストを輩出したことで有名です。
2019年
6月にVaundy名義で初の自作楽曲「pain」のミュージックビデオをYouTubeに投稿し、アーティストとしての活動がはじまります。
9月に「東京フラッシュ」を発表すると、ミュージックビデオは2ヶ月で100万再生を超え、SNSを中心に注目度が高まりました。
2020年
Spotifyやスペースシャワーネットワークから2020年一推しの新人として選出され、SNSだけでなく多方面から注目を集めるようになりました。
5月17日に世界的ポップ・スターLAUV(ラウヴ)からオファーを受け、グローバルリミックスアルバムに参加しました。
5月27日には1stアルバム『strobo』をリリース。収録曲のうち3曲がドラマの主題歌、オープニングテーマ、CMソングに抜擢されました。
12月12日に「オールナイトニッポン0(ZERO)」にて初めてラジオパーソナリティを務めました。
2021年
5月、「不可幸力」が1億回再生を突破。7月には「napori」も1億回再生を突破しました。
7月4日から放送された『ボクの殺意が恋をした』の主題歌に「花占い」が起用されました。その繋がりでMVには、ドラマの主演を務めた中川大志と新木優子が参加しました。
2022年
4月3日に行われた 04 Limited Sazabys主催 『YON FES 2022』を皮切りに、全国各地のフェスに出演します。8月は週に一度のペースで各地のフェスに出演、会場を大いに盛り上げました。
9月8日・9日の2日間、自身初の日本武道館公演『Vaundy one man live at BUDOKAN “深呼吸”』を開催しました。この2daysのうち、2日目の9日の公演はABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生配信されました。
12月31日、第73回NHK紅白歌合戦に「怪獣の花唄」で初出場を果たしました。また、プロデュースしたmilet×Aimer×幾田りらの楽曲「おもかげ」に自身も歌唱参加し、初出場の紅白で2曲を歌唱しました。
2023年
1月14日から3月26日まで、Vaundy ライブ『aundy one man live tour “replica”』を開催中です。
音楽性
ロック、ヒップホップ、R&B、シンセ・ポップなどが混合したジャンルレスでどこかノスタルジックで、新しい楽曲が特徴です。影響を受けた特定のアーティストは特にいないそうですが日本独自の音楽ジャンルであるアニメソングが好きと語っています。現在はトレンドや需要を研究し、楽曲制作を行うこともあるそうです。
美術大学に通学しており、そこでデザインを学んでいることが音楽活動にも影響を与えており、アートワークやMVなど、音楽もデザイン的であることを意識しています。
魅力
様々な音楽のエッセンスを調和させたサウンドセンスは、SNSユーザーの心を掴んだだけでなく、エモーショナルなメロディは、コアな音楽ファンから高評価を受け、胸に突き刺さる歌詞の魅力は、多くのリスナーに届いています。なによりも、一度耳にしただけで耳に残るハスキーさと透明感を共存させた歌声はVaundy最大の魅力です。
最後に
今回は全国ツアー真っ最中のVaundyについてまとめてきました。
Vaundy ライブは様々な演出効果を盛り込んだライブで、楽曲を知らなくても楽しむことができるようになっています。
これからの音楽シーンを牽引していくVaundyから目が離せませんね!