東京オリンピックのアーチェリー代表に決まっている武藤弘樹(むとうひろき)さん。
次期エース候補として注目をされています。
今回は、武藤選手の出身小学校、中学校、高校、大学にのまとめとアーチェリーとの出会いについてまとめてみました。
武藤弘樹の出身小学校は?
武藤選手はメガネがよく似合う爽やか男子ですね。
以前出演した中京テレビの「アス友」では、「メガネ男子」と命名されていました。
武藤選手は、愛知県あま市出身です。
いったいどこの小学校に通っていたのでしょうか?
公式に発表はされていませんが、甚目寺南小学校ではないかと推測しています。
武藤選手はあま市上萱津に実家があります。
引用元:あま市広報
あま市上萱津には甚目寺南小学校があります。
おそらく、出身小学校ではないかと思います。
武藤選手の出身中学校は?
武藤選手は、小学校の時、猛勉強をし、愛知県内で名門と言われる東海中学校へ受験をし入学をしています。
この東海中学校は、偏差値60の難関校の一つと言われる私立男子中学校です。
生徒の自主性を尊重する校風と言われています。
武藤選手は小学校時代は勉強ばかりだったので、中学校に入ったら、運動部に入ろうと決めていたそうです。
そして、友人に誘われて見学に行った部活、それが「アーチェリー部」です。
そこで見た、先輩の
張り詰めた緊張感みたいなものにひかれて
引用元:NumberWeb
アーチェリー部に入ることを決めたそうです。
今では、オリンピックの代表になっていますが、中学の時は、決してアーチェリーが上手かったわけではありませんでした。
当時の同級生の話によると
中学の時、僕の方が上手かった。
一番最初の試合、武藤がドベ2かドベ3だった。
引用元:中京テレビNewsWEB
と言われるほど。
武藤選手に特別な才能があったわけでなく、努力を積み重ねて実力を身に付けていたとのことです。
その証拠がこれです。
引用元:中京テレビNewsWEB
ホワイトボードにかかれているのは、部の最高記録。
東海中高アーチェリー部
ギネス記録
武藤弘樹 721本(2012年3月17日)
2012年3月は、武藤選手が中学2年生の時です。
努力の塊ですね。
この努力の結果、中学3年生の時には全国大会で入賞をしています。
武藤弘樹の出身高校は?
武藤選手は、入学した東海中学校は、中高一貫校です。
東海中学から東海高校へとそのまま内部進学をしています。
東海高校は、内部進学と一般受験があり、その偏差値は73!
県内トップの偏差値です。
この高校の進学実績は、東大、京大はもちろん、医学部に合格している人数が149人(2020年度の実績)と、非常に多いです。
医者を目指すなら、東海高校、でしょうか。
そして、卒業生も有名人が多いです。
政治家の海部俊樹さん、美容外科医の高須克弥さん、そして、「今でしょ!」の林修さん。
その他にも多くの有名人卒業生がいらっしゃいます。
武藤選手は、この高校でさらに練習を重ねています。
この東海高校のアーチェリー部は、インターハイに何度も出場する愛知の強豪校の一つ。
武藤選手もインターハイで、高校1年生で個人5位、高校3年生で団地4位入賞という成績を残しています。
また、国際大会では、2015年以世界ユース選手権に出場し、銅メダルを獲得しています。
2016年には、リオオリンピックの国内最終選考会まで残っていたのですが、惜しくも代表入りにはなりませんでした。
武藤弘樹の出身大学は?
武藤選手は、アーチェリーで活躍しながらも、しっかり勉強をし慶応義塾大学に入学しました。
もちろん、武藤選手は大学でもアーチェリー部(洋弓部)に所属をしています。
高校まで順風満帆のように、好成績を残していた武藤選手なんですが、大学に入学直後に挫折を経験したそうです。
どんなに練習をしても、試合でも練習でも点数が出なくて。
引用元:NumberWeb
と、苦労したようです。
そこから、持ち前の努力で、我流の経験を捨てて、あらためてコーチの意見を聞きながら、人の2~3倍の練習をしていきました。
この努力の結果、大学2年生の時に出場した全日本学生アーチェリー室内個人選手権で優勝をしました。
武藤弘樹のプロフィール
では、武藤選手のプロフィールも見ていきましょう。
家族に支えられてきた武藤選手。
コロナ禍で練習場が閉鎖した時は、実家に帰り、実家の和室を改造して練習を続けたとのことです。
大きい試合でも、小さい試合でも、いつも応援してくれたのは絶対、家族
引用元:中京テレビNewsuWEB
ありがたいですね。
まとめ
武藤選手は、アーチェリーの次期エースとも期待される存在です。
コツコツと努力を続けていけるメンタルを持っているのは素晴らしいですね。
文武両道を極めた武藤選手、是非とも活躍をしていただきたいと思います。