パルクールの日本王者、永井音寧さんをご存知ですか?
若干13歳で、日本選手権で優勝をするほどの実力者なんです。
将来的には、オリンピックの正式採用になるのでは?を言われているパルクール。
今回は、パルクールで優勝をした永井音寧さんについてプロフィールなどをご紹介していきます。
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永井音寧の生年月日や出身などのプロフィールは?
永井音寧さんはこれから注目されていく1人になるほどの実力者。
まずは、音寧さんのプロフィールからご紹介します。
【名前】永井音寧(ながい ねね)
【生年月日】2006年6月17日
【年齢】15歳
【出身地】大阪府
【身長/体重】不明
【出身中学校】不明
【所属スタジオ】アクロバットスタジオ「POWER ARTS」
永井音寧さんは、大阪府の中学校に通う中学3年生です。
5歳からアクロバットスタジオ「POWER ARTS」に通い始め、小学2年生でパルクールという競技に出会い、のめり込んでいきました。
アクロバットなので、頭を打ったり、痛かったりすると思うのですが、音寧さんは、いつも笑っちゃっていたそうです。
母親の千佳子さんも、心配があったと思いますが、パルクールの仲間の人達に、助けられている部分を感じていると話していました。
どれだけ音寧さんのパルクールの実力がスゴイか、インスタの動画を見てください!
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パルクールの練習は、自宅近くの公園と、スタジオで行なっています。
永井音寧さんは、パルクールの魅力を
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永井音寧の所属スタジオは?
永井音寧さんが通っているスタジオ、アクロバットスタジオ「POWER ARTS」とはどんなところなんでしょうか?
実は、このスタジオは、USJのパフォーマー達が2004年に創業したアクロバットサーカススクールなんです。
元々は、USJのエンターティナーの人達が、自分たちの練習場所として作り上げ、そこに口コミで徐々に生徒として通う人が増えていきました。
現在のクラスは
- アクロバット
- パルクール
- バク転
- バク宙
- トリッキング
など、全部で19のクラスがあります。
その中の一つに園児クラスもあるので、小さい頃から通って、永井音寧さんのようにパルクールで力をつける子供もたくさん出てくるのではないでしょうか。
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永井音寧が優勝をしたパルクールとは?
ところで、「パルクール」という競技はどんなものなんでしょうか?
パルクール協会によれば、
パルクールとは「走る」「跳ぶ」「登る」といった移動に重点を置く動作を通じて、心身を鍛えるスポーツ。
しかしそのフィールドは非常に幅広く、単にスポーツどいう言葉だけで表現できるものではない。
パルクールの起源は、元フランス海軍将校の体育教官が作成し、大戦中の軍隊トレーニングメソッドとしてできた。
パルクールには4種目ある
- スピードラン
- フリースタイル
- スキル
- タグ
音寧さんは、この中のフリースタイルで優勝をしています。
また、2020年東京五輪でスケートボードが正式競技として取り入れられましたが、将来パルクールも五輪の正式競技になる可能性があります。
2024年パリ五輪では、パルクールのお披露目が行われる予定になっています。
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永井音寧の五輪の可能性は?
永井音寧さんは、2019年11月兵庫県淡路島で行われた第1回日本選手権で13歳の時に、初代女王に輝いています。
そして、2021年12月羽田空港で行われた第2回日本選手権でも優勝!
この日本選手権は、2022年3月に行なわれる第1回世界選手権の代表選考を兼ねた大会ですが、残念ながら音寧さんは、年齢制限で出場が出来ません。
世界選手権の年齢制限は2022年末の時点で、17歳以上となっているのです。
2024年のパリ五輪ではパルクールは正式競技になっていませんが、2028年のロサンゼルス五輪では正式競技になっているかもしれません。
そうなると、その時点で音寧さんは、22歳。
オリンピックに出場できる可能性は大きいですね。
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まとめ
2022年1月現在の永井音寧さんはまだ15歳。
音寧さんは、13歳で東京五輪に出場したスケートボードの西矢椛さんを見て、より一層オリンピックへの思いが強くなったそうです。
パルクールフリースタイルで、日本選手権を2連覇している音寧さんが、オリンピックに出場する姿を見てみたいですね。
とても軽やかに競技をする音寧さん、大注目の選手です!