岡澤セオン選手、東京オリンピックでボクシングの日本代表に選ばれましたね。
お名前と顔からハーフだと思われますが、どこの高校を卒業しているのでしょうか?
今回は、この記事では、岡澤セオン選手の出身高校、ボクシングを始めたきっかけ、そしてプロフィールなどもご紹介していきます。
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岡澤セオンはどんな人物?
岡澤セオン選手、名前が素敵ですね。
名付けたのは、父親なのでしょうか?
ではまず簡単なプロフィールから。
【名前】岡澤セオンレッツクインシーメンサ
【生年月日】1995年12月分21日(2021年7月現在25歳)
【出身地】山形県山形市
【身長】179㎝
【体重】64~69㎏
【出場予定種目】ボクシング男子ウエルター級
岡澤セオン選手は、ガーナ人の父と日本人の母の間に生まれています。
フルネームは、岡澤セオンレッツクインシーメンサ。
この名前は、父親が名付けています。
「セオン」という名前は、エジプト神話の神セトから来ていて、セトは「偉大なる強さ」を持つと伝えられてきたと言います。
父親の愛情たっぷりの名前なんですね。
体重は、公表はされていませんでした。
しかし、出場種目がウエルター級ということから調べると、アマチュアボクシングのウエルター級は、64~69㎏なので、推定で書きました。
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岡澤セオンの出身高校はどこ?
岡澤セオン選手の出身は山形県山形市。
高校は、野球の名門としても知られている日本大学山形高等学校に進学しました。
この日本大学山形高等学校は、学校法人日本大学に設置されている日本大学付属高校です。
コースは、「特進コース」「進学コース」、そしてスポーツ推薦入学者による「スポーツクラス」があります。
岡澤セオン選手はどのコースにいたのかは公表されていませんが、「スポーツコース」ではないかな、と推測しています。
この高校出身の有名人は、東北楽天ゴールデンイーグルスの栗原健太さん、テツ&トモのトモさんなどの方がいます。
岡澤セオンは高校からボクシングを始めた!
岡澤セオン選手は、ボクシングを始めたのは高校からなんです。
少年時代は、レスリングをしていました。
始まりは、小学校1年生の時。
地元の「山形クラブ」でレスリングを始めると、すぐに上達していきます。
2003年10月、小学2年生の時に、宮城ジュニアレスリングフェスティバルに出場し、小学1・2年生の26キロ級で優勝をしています。
そのままレスリングに夢中になり、山形大学付属中学校を卒業するまでの約9年間レスリングを続けています。
岡澤セオンが高校でボクシングを始めたきっかけ
レスリングで力をつけていた岡澤セオン選手は、高校でもレスリングをしたかったようです。
でも、高校にはレスリング部がなく別の部活を探していました。
なので、部活はラグビー部か陸上部、どちらかに入部しようとしていたそうです。
入学式当日、岡澤セオン選手の所にやってきたのは、いかにも不良っぽい先輩。
「ボクシング部に入れ」と、強制的に見学に行ったら、そのまま入部届をかかされたとか。
不良っぽい学生服と金の時計をした先輩に言われたら、逆らえなかったでしょうね。
しかし、ボクシング部では、レスリングで培った相手との間合いの取り方や縮め方が役に立ったそうです。
17歳で山形県高等学校総合体育大会のライト級を制覇!
全国高等学校総合体育大会では5位入賞をしています。
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岡澤セオンの出身大学は?
岡澤セオン選手は、高校卒業後、中央大学に進学。
大学でもボクシング部で汗を流し、1年生の時に国体でライトウエルター級に出場し、3位入賞。
4年生の時は国体のライトウエルター級で準優勝。
着実に力をつけていたいたのですね。
岡澤セオン選手は、大学卒業後の就職先が内定していたのですが、ボクシングを続けたい気持ちが強くありました。
そしてタイイング良く、鹿児島県体育協会が、2020年の国体成功を目指して指導員を探していたのです。
岡澤セオン選手は、迷わず鹿児島へ飛びました。
そこで出会った「九州の怪物」と言われる高校生・荒竹一真さんと出会ったことで刺激を受けていきました。
その刺激が、今回のオリンピック出場内定へとつながったそうです。
岡澤セオンのこれから
東京オリンピック内定が決まったことで、岡澤セオン選手はスポンサー20社が付き、競技を続けるプロのアマチュアボクサーとなっています。
岡澤セオン選手には、展望があるようです。
アマ選手で組織するプロのボクシングリーグは面白いと思う。
競技のためにほとんどの選手が関東や関西に出るが、リーグが出来れば、地方出身選手が地方に戻ることも出来るし、大学生の受け皿もできる。
将来はドラフトもできたら面白い。
引用元:デイリー
こんな素敵なことも考えているのですね。
また、こんな記事も見つけました。
ネット上では、岡澤選手の作るカレーも評判があるということで、
「カレー店もやってみたい」と会見で話しています。
引用元:BOXING MOBILE
面白い選手ですね。
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まとめ
岡澤セオン選手は、ガーナ人の父親と日本人の母を持っています。
ボクシングを始めたきっかけは、高校の先輩からの半強制的なボクシング部入部でしたが、岡澤セオン選手は、伸びる力があったのですね。
東京オリンピックでどのような活躍をしてくれるのか、今から楽しみで仕方がありません。